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永代使用権とは何ですか? |
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墓所の購入は、不動産の購入とは違い、土地の所有権を買うのではなく、その土地にお墓を建てて遺骨を埋葬し使用する権利を買う事を意味し、その権利を永代使用権と呼んでいます。従って、墓所を購入された場合、その土地をお墓として使用する権利を得た事になりますが、所有権を得たわけではないので、土地を第三者に貸したり、売却したりする事はできません。永代使用権には期限がなく、後継者のいる限り代々にわたって受け継がれていくことになります。 |
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キリスト教ですが、菩提寺のお墓に入れますか? |
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キリスト教でも、他宗教でも菩提寺のお墓に入ることはできます。ただし、その菩提寺の宗旨で決められた儀式典礼に従わなければなりません。法要等を営む時にキリスト教の儀式や他宗教の儀式を行うことはできませんのでご注意下さい。 |
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一人娘が嫁いだ場合、お墓の後継ぎになれないのですか? |
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嫁いで姓が変わった娘さんでもお墓の後継ぎになることはできます。最近では墓石に両家の姓を彫刻する「両家墓」を認めているところもあります。また、お墓の後継ぎがない場合は、永代供養墓、あるいはお寺やその本山へ納骨して永代供養してもらう方法等があります。 |
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お墓の後継ぎの決め方は? |
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お墓や仏壇は祭祀(さいし)財産といって、その承継者(相続人)の決め方は民法に定めがあります。それによると、まず慣習によって承継者を決めることが認められています。また、前もって親が承継者を指定していた場合は、その承継者が最優先されます。しかしそれでも承継者が決まらない場合は、家庭裁判所による調停の決定に従うことになります。また、祭祀財産の相続人は一人を原則としています。 |
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お墓を建てる時期に決まりはありますか? |
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一般的に決まりはありませんが、各霊園ごとに規定がある場合もあります。また、ご遺骨がある方の場合は49日か1周忌までに建てられるのが良いでしょう。 |
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お墓を建てる時には何を準備すれば良いですか? |
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1. |
故人の戒名(法名)、俗名、死亡年月日、行年(享年)を調べて書き出して おいて下さい。 分からない場合は位牌や古い墓石を見ると分かります。 |
2. |
家紋のコピー |
3. |
施主・建立年月日の設定 |
4. |
印鑑 |
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寿陵(じゅりょう)とは何ですか? |
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生前にお墓を建てることを寿陵(じゅりょう)と言い、大変縁起の良い事とされております。 遠い故郷などに先祖のお墓がある場合、そのお墓の土を少し持ってきて寿陵墓にお祀りします。 |
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